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5〜8歳の子ども向け 画面を使わない数字遊び10選

maracola ·

チョーク、サイコロ、カード、紙とペンだけで家でできる数字遊びを10個紹介。画面いらずで準備もほとんど不要です。

1から10のカラフルな数字カードとサイコロ、画面を使わない数字遊びのイメージ

5歳から8歳にかけて、多くの子どもは「いち、に、さん」と唱えるだけの段階から、数の意味をほんとうに理解する段階へと進みます。どちらが大きいか、次はいくつか、小さな数を合わせるといくつになるか。ドリルも役に立ちますが、遊びのほうが効果的なことが少なくありません。2枚目のプリントは嫌がる子でも、同じ遊びなら20回続けて楽しんでくれます。

ここで紹介する10の遊びは、チョーク、サイコロ、トランプ、紙とペンなど、たいていの家にあるものだけでできます。それぞれ遊び方、身につく力、慣れてきたときの難しいバージョンをまとめました。

ひと目でわかる一覧

# 遊び 用意するもの 身につく力 年齢
1 数字けんけんぱ チョーク、小石 数える、数の順番 5歳〜
2 数字さがし探検 なし 身の回りの数字に気づく 5歳〜
3 1から100の数字さがし 紙、ペン 目で探す力、100までの順番 6歳〜
4 サイコロすごろく サイコロ2個、紙 小さな数のたし算 5歳〜
5 数字くらべ カード 数の大小比べ 5歳〜
6 数字の物干し ひも、洗濯ばさみ、カード 並べる、抜けた数 5歳〜
7 お店屋さんごっこ 硬貨、おもちゃ たし算、おつり 6歳〜
8 手をたたいて数えよう なし 2とび・5とびの数え方 6歳〜
9 数当てゲーム なし 大きい・小さい、論理 6歳〜
10 数字ビンゴ 紙、ペン、ボタン 数字をすばやく読む 6歳〜

1. 数字けんけんぱ

チョークで描いた1から10のけんけんぱ、4のマスに小石が置かれている

遊び方: チョークでけんけんぱのマスを描き、1から10の数字を書き込みます。子どもは小石を1のマスに投げ、そのマスを飛ばして最後まで跳び、帰り道で小石を拾います。次は2のマスへ、というように10まで続けます。

身につく力: 体を動かしながら数を順番に言うこと。机に向かうより、このほうがずっと覚えやすい子も多いです。

難しいバージョン: マスに10、20、30…100と書く。または、着地したマスの数に1を足して声に出してもらいます。

2. 数字さがし探検

遊び方: 「5が書いてあるものを3つ見つけよう」のような簡単なミッションを出し、家の中や外で探してもらいます。時計、番地、テレビのリモコン、カレンダー、値札、バスの番号などすべてOKです。

身につく力: 数字はどこにでもあると気づき、いろいろな大きさや書体の数字を読めるようになります。

難しいバージョン: 1から20まで順番に、1つの数字につき1つのものを探します。お散歩のときにぴったりです。

3. 紙でやる1から100の数字さがし

手書きの数字が散らばった紙、1から6が赤い丸で囲まれ、マーカーとストップウォッチが置かれている

遊び方: 紙いっぱいに1から100(小さい子なら1から40)の数字を、大きさや傾きを変えてばらばらに書きます。子どもは1、2、3…と順番に丸で囲んでいきます。挑戦が好きな子にはストップウォッチを。

身につく力: ページをじっくり見渡す力、2けたの数字を見分ける力、長い順番の中で今どこにいるかを覚えておく力。

難しいバージョン: 同じ紙を2枚作って競争する。または何色かのペンで書き、色を手がかりにできないようにします。

100個の数字を手で書くには10分ほどかかります。少しなら画面を使ってもいい日には、VENO 1-100 がこの遊びをそのままブラウザで無料で楽しめるバージョンです。毎回新しい盤面が出て、1台の端末で2人対戦もできます。

4. サイコロすごろく

30マスの数字が書かれた紙のすごろく盤、2つのコマと3と5の目が出た2つのサイコロ

遊び方: 紙に30マスのコースを描きます。ジグザグにすると1枚に収まります。サイコロを2個振って目をたし、その数だけ進みます。先に30に着いた人の勝ちです。

身につく力: 12までの2つの数のたし算、そして1から数え直さずに今いるマスから続けて数えること。

難しいバージョン: 「5の倍数のマスに止まったら2マス戻る」などのルールを足します。

5. 数字くらべ

遊び方: 絵札を抜いたトランプか、1から20の手作り数字カードを使います。カードを2人で分け、同時に1枚ずつめくって、大きい数を出した人が2枚とももらいます。同じ数なら、3枚ずつ伏せて置き、4枚目をめくって勝負します。

身につく力: 数の大小をすばやく比べる力。

難しいバージョン: 2枚ずつめくってたし算し、合計が大きいほうの勝ち。7〜8歳ならひき算(差)でも挑戦できます。

6. 数字の物干し

1から10の数字カードが洗濯ばさみでひもにとめられ、6のカードだけが抜けて下の手に持たれている

遊び方: 2脚のいすの間にひもを張り、1から10(または1から20)のカードを洗濯ばさみで順番にとめます。子どもが目を閉じている間に1枚はずします。目を開けたら、どの数字がないかを見つけて正しい場所に戻してもらいます。

身につく力: 数の順番、前の数と後ろの数。

難しいバージョン: 10、20、30…と10ずつの数にする。またはカードを全部まぜて渡し、最初から並べてもらいます。

7. お店屋さんごっこ

値札のついた果物かごやびん、硬貨、おもちゃのレジが並ぶお店屋さん

遊び方: おもちゃや果物、おやつに1から10の値札をつけます。子どもに硬貨を少し渡し、2つ選んで合計を計算し、店員役のあなたに払ってもらいます。そのあと役を交代して、おつりを渡す練習をします。

身につく力: たし算、お金を数えること、おつりを通したひき算。

難しいバージョン: 「15あったら何が買える?」のように予算を決め、いくつもの組み合わせを考えてもらいます。

8. 手をたたいて数えよう

遊び方: 一緒に声に出して数えながら、決めた数のときだけ手をたたきます。まずは2とび(2、4、6…)、次に5とび(5、10、15…)。

身につく力: とび数え。のちのかけ算九九の土台になります。

難しいバージョン: 間の数はささやき、手をたたく数だけ大きな声で言う。または3ごとに足ぶみします。

9. 数当てゲーム

遊び方: 1から20の中で数を1つ思い浮かべます。子どもが当てようとし、あなたは「もっと大きい」か「もっと小さい」だけ答えます。何回で当たったか数えたら、役を交代します。

身につく力: 数の比較、範囲の感覚、はじめての作戦。真ん中の数を言うのがいちばん賢いと、子どもはすぐに気づきます。

難しいバージョン: 1から100に広げます。車での移動中にもぴったりです。

10. 数字ビンゴ

赤いチップでいくつかの数字が隠されたビンゴカード2枚と、数字の書かれたビンゴボール

遊び方: それぞれが5×5のマスを描いて数字を書き込みます。小さい子は1から30、大きい子は100まで。1人がボウルから数字の書かれた紙を引いて読み上げ、同じ数字にボタンを置きます。先に1列そろった人の勝ちです。

身につく力: 数字をすばやく見つけて読む力。

難しいバージョン: 数字の代わりに「7たす5」のような小さな計算を読み上げ、答えのマスにボタンを置きます。

保護者のためのヒント

  • 短い時間で。 10〜15分で十分です。まだ楽しんでいるうちに終わると、次もやりたくなります。
  • 年齢で選ぶ。 5歳ならまず1、2、5、6番の遊びが人気です。7〜8歳には3、7、9、10番、とくに難しいバージョンがよく合います。
  • 作戦について話す。 「どうしてそんなに早く見つけられたの?」と聞いてみましょう。自分の考えを説明することも学びの一部です。
  • 小さなものに注意。 小さなきょうだいがいるときは、サイコロ、ボタン、硬貨に目を配りましょう。

よくある質問

5歳の子にいちばん向いている数字遊びは?
数字けんけんぱ、数字さがし探検、小さい数での数字くらべ、10までの数字の物干しから始めましょう。20より小さい数を使い、体もたくさん動かします。

これらの遊びは学校の算数の代わりになりますか?
なりません。授業で習ったことを気軽に練習する方法で、くり返しを遊びのように感じさせてくれます。

どれくらいの頻度で遊べばいい?
長い時間を1回よりも、短い時間を週に何回かのほうが効果的です。

何人かの子どもで一緒に遊べますか?
はい。ほとんどの遊びは2〜4人ででき、サイコロすごろくとビンゴはもっと大人数でも楽しめます。

今夜ひとつ選んで、ルールはシンプルに。次に難しいバージョンに挑戦するかどうかは、子ども自身に決めてもらいましょう。